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J-GLOBAL ID:201702211508768761   整理番号:17A0761941

2,5-ビス(ベンゾオキサゾール-2-イル)チオフェン-3,4-ジオールの一重・二重プロトン移動機構励起状態の理論的研究

Theoretical investigation of excited-state single and double proton transfer mechanisms for 2,5-bis(benzoxazol-2-yl)thiophene-3,4-diol
著者 (5件):
資料名:
巻: 141  ページ: 441-447  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本件では,まず時間依存密度汎関数理論(TDDFT)法を用い,2,5-ビス(ベンゾオキサゾール-2-イル)チオフェン-3,4-ジオールの励起状態での分子内一重・二重プロトン移動機構を調査した。著者らの計算では,プロトン移動過程を有効に加速する駆動力をもたらす励起状態で,分子内水素結合N...H-Oが強化されることを示した。励起状態での構築ポテンシャルエネルギー面は,二重プロトン移動反応が力学と熱力学的観点の両方でより簡単に発生することと,それは同時的二重プロトン移動または連続的一重移動で行われることを証明した。さらに,実験的には多数の蛍光帯の譲渡が,蛍光スペクトルシミュレーションで分かった。画的な発光スペクトルでは,475nmでの実験的蛍光最大値は,通常のストークスシフト発光に起因していなければならないことを示した。つまり,計画的な発光スペクトルでは,475nmでの実験的蛍光最大値は,通常のStokesシフト発光に起因していなければならないことを示していた。つまり,550nmでの大きいStokesシフト蛍光は,二重プロトン移動光互変異性発光に起因し,493nm以下で実験的に見られたショルダーピークは励起状態の一重プロトン移動互変異性の結果であることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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有機化合物のルミネセンス 
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