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J-GLOBAL ID:201702211518492129   整理番号:17A0704412

エチレンビニルアルコール共重合体に基づくpH応答性膜の蛋白質吸着と脱着挙動【Powered by NICT】

Protein adsorption and desorption behavior of a pH-responsive membrane based on ethylene vinyl alcohol copolymer
著者 (9件):
資料名:
巻:号: 35  ページ: 21398-21405  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質吸着と脱着挙動は相互接続多孔性構造を有するpH応答性エチレンビニルアルコール共重合体(EVAL)膜を調べた。ポリ(メタクリル酸ジメチルアミノエチル)(ポリ(DMAEMA)鎖の静電挙動と立体配座変化の遷移は,pH応答性蛋白質吸着と脱着に寄与した。蛋白質吸着は酸性および中性条件下で行った。蛋白質脱着はアルカリ条件下で行った。プロトン化ポリ(DMAEMA)鎖は,正に帯電した拡張そのpK_a以下のBSA溶液へのBSA吸着のための三次元空間を提供した。最大静的蛋白質吸着容量はpH=6.4で得られた。10%と50%破過で膜EVAL_10の動的吸着容量はそれぞれ45と99mg/g膜であった。膜EVAL_10のQ_50%であった22.6mg/mL膜の,ほとんど静的吸着容量の95%に相当した。BSAは膜から脱着することが分かったとBSAの94%回収率は動的脱着過程でpH=9.0で観測され,ポリ(DMAEMA)鎖の脱プロトン化および崩壊した立体配座によるものであった。膜の動的吸着容量は,四回の連続サイクル後に有意に変化しなかった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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食品包装 
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