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J-GLOBAL ID:201702211528660946   整理番号:17A0315192

抗菌,チロシナーゼおよびブチリルコリンエステラーゼ阻害活性を有するRhynchospora corymbosa(カヤツリグサ科)からの新しいトリテルペンと新しいフラボン配糖体【Powered by NICT】

New triterpene and new flavone glucoside from Rhynchospora corymbosa (Cyperaceae) with their antimicrobial, tyrosinase and butyrylcholinesterase inhibitory activities
著者 (8件):
資料名:
巻: 16  ページ: 121-128  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: W2344A  ISSN: 1874-3900  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Rhynchospora corymbosaの全植物体(L.)BrittonのCH_2Cl_2MeOH(1:1)抽出物は,二つの新規二次代謝産物1 2(1と2a),九種類の既知化合物と3 11を単離した。トリシン(11)と命名されたフラボンは,エステル化反応三半合成誘導体11a 11c)することにより修飾した。それらの構造を分光分析に基づいて解明した。抗菌,チロシナーゼおよびブチリルコリンエステラーゼ阻害活性は,抽出物及び化合物1 2a,611,11a~cは可変MIC(1 512μg/mL)と顕著な抗微生物活性を示し,微生物種に依存することを明らかにした。11および11Cの抗真菌活性は参照抗真菌薬として用いnystatineのそれよりも重要であった。4(IC_50=43.28μg/mL)の阻害活性は知られているチロシナーゼ阻害剤であるコウジ酸(IC_50=49.62μg/mL)のそれより高かった。抽出物,化合物1,7 10,および11a~cは50%BuChE阻害(IC_50)の濃度の有意な(p<0.05)差を示した。これらの結果は,R.corymbosaは天然抗微生物,antibutyrylcholinesterase剤およびチロシナーゼ阻害剤の潜在的供給源として利用できることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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植物の生化学 
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