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J-GLOBAL ID:201702211545214762   整理番号:17A0399283

シリカ担持パラジウム及びパラジウム-すず触媒上でのヘプタン酸の気相脱酸素反応【Powered by NICT】

Vapor phase deoxygenation of heptanoic acid over silica-supported palladium and palladium-tin catalysts
著者 (7件):
資料名:
巻: 344  ページ: 202-212  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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シリカに担持されたPdおよびPdSn触媒はイオン交換あるいは初期湿式含浸法により調製し,H_2化学吸着,X線回折,その場SnK端X線近吸収端構造(XANES)および走査透過電子顕微鏡で特性化した。触媒の活性は0.1MPa,573Kでの気相ヘプタン酸の脱酸素反応で評価した。イオン交換を介して合成されたPd触媒は,1.1±0.4nmのナノ粒子を形成し,2.4±0.5nmのナノ粒子を有する初期湿式含浸によって合成されたPd触媒に比べてヘプタン酸変換におけるより安定であった。前駆体の共含浸または担持単金属触媒の物理的混合のいずれかによるPd触媒へのSnの添加は全体的な触媒安定性を改善した。さらに,Sn添加はPdSn上での脱水と脱炭酸的ケトン化を含むようにPd上で主に脱カルボニルからの反応ネットワークを拡大した。電子顕微鏡は,触媒反応の間にSnの物理的移動を確認した。カルボン酸の脱酸素中のその場XANES分析は,部分的に還元されたSnO_xは反応条件下でPdナノ粒子に関連した活性Sn相であることを示唆している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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貴金属触媒 
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