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J-GLOBAL ID:201702211581853227   整理番号:17A0868564

水溶液中でのナノ気泡のクライオ電子顕微鏡による可視化

Cryo-EM Visualization of Nanobubbles in Aqueous Solutions
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号: 43  ページ: 11111-11115  発行年: 2016年11月01日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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均質もしくは細孔を持つカーボンフィルムでコートしたTEMグリッド上に10%NaNO3水溶液(A)3μLを置いた後,10%NH4Cl+(0.015-7.4%)HCl(B)3μLを加え,N2ガスを発生させ,1分後光学顕微鏡およびクライオTEMにより生じる気泡を観測した。なお,クライオTEM観察はこの方法の他に第二の方法として,A3μLを置いたグリッドの上にB3μLを置いたグリッドを重ね,二枚のカーボンフィルム間の無定形氷にトラップされた気泡を観測した。光学顕微鏡により観測された気泡の数はBのHCl濃度の増加(0.037→0.074%)に伴い著しく増加した。一方,最初の方法でのクライオTEM観察では,気液界面での気泡の存在は観測されず,第二の方法により,二枚の均質カーボンフィルム間にトラップした場合にのみ気泡が観測された。この結果は気液界面近傍で発生した気泡の拡散による界面からの逃散に起因していた。孔度を変えた多孔性カーボンフィルムを用いた第二の方法により求めた気泡の拡散係数は30-250μm2s-1と推定された。
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分類 (4件):
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液-気界面  ,  膜流,液滴,気泡,キャビテーション  ,  溶液論一般  ,  顕微鏡法 
タイトルに関連する用語 (4件):
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