文献

J-GLOBAL ID：201702211585486840   整理番号：17A0617647

活性化末端アルキンの水素化のための部分的に被毒したアルカンチオラートキャップド白金ナノ粒子

Preparation of Partially Poisoned Alkanethiolate-Capped Platinum Nanoparticles for Hydrogenation of Activated Terminal Alkynes

著者 (3件)： SAN Khin Aye (California State Univ., California, USA) ,  CHEN Vivian (California State Univ., California, USA) ,  SHON Young-Seok (California State Univ., California, USA)
資料名： ACS Applied Materials & Interfaces  (ACS Applied Materials & Interfaces)
巻： 9  号： 11  ページ： 9823-9832  発行年： 2017年03月22日 
JST資料番号： W2329A  ISSN： 1944-8244  CODEN： AAMICK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： S-オクチルチオスルファートと1-オクタンチオールを配位子とするオクタンチオラートキャップドPtナノ粒子(PtNP)を調製し,¹H NMR,紫外可視,赤外分光及びTEMで特性化した。観察の結果,PtNPのコア(Pt粒子)はコアサイズが1.5nmと小さく単分散性である。チオラート単分子層で部分的に被毒したPtNPは活性化末端アルキンには強い触媒活性を示すが,内部のアルキンや非活性化アルキンには低い触媒活性を示す。これはアルカンチオラートの存在による。

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  コロイド ,  *水素化 ,  触媒活性 ,  無機酸エステル ,  硫酸 ,  アルキン ,  化学反応 ,  白金触媒 ,  *表面改質 ,  配位子効果
準シソーラス用語： 位置選択性反応 ,  *白金ナノ粒子 ,  *被毒 ,  *表面修飾 ,  硫酸エステル

分類 (3件)： 不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  酸化,還元  (CF02060T) ,  アルケン  (CF03030T)

物質索引 (3件)： 1-オクタンチオール ,  プロピオン酸メチル ,  チオ硫酸S-オクチルO-ナトリウム

タイトルに関連する用語 (5件)： 活性化 ,  末端アルキン ,  水素化 ,  被毒 ,  白金ナノ粒子