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J-GLOBAL ID:201702211587327599   整理番号:17A0660432

イオン移動度質量分析によるゆっくり交換蛋白質立体配座の解析:プロリルオリゴペプチダーゼの動的平衡の研究【Powered by NICT】

Analyzing slowly exchanging protein conformations by ion mobility mass spectrometry: study of the dynamic equilibrium of prolyl oligopeptidase
著者 (9件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 504-511  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0604A  ISSN: 1076-5174  CODEN: JMSPFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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イオン移動度質量分析(IMMS)はそれらのサイズと形状に基づいて等圧化学種の分離を可能にする生物物理学的技術である。高分離能,感度と比較的速い時間スケール測定は溶液中で遅い(μs ms)立体配座平衡における蛋白質の研究のためのIMMS大きな可能性を与える。しかし,動的蛋白質を調べるための本技術の使用は一般化されていない。主要な制限の一つは,気相中の蛋白質イオンの不安定性,検出した構造は溶液中のそれを反映しているどの程度かという問題を提起するものである。,天然IMMSによるプロリルオリゴペプチダーゼ(POP)-μs-msの範囲の大きな動的酵素のモデルの立体配座景観を分析することにより,この問題を考え,溶液で得られたものと気相で得られた結果を比較した。実験結果を解釈するために,理論的シミュレーションを使用した。さらに,POP気体イオンの安定性は,電荷還元及び衝突誘起非折畳み実験により調べた。著者らの実験は,気相,溶液における平衡の開放及び閉鎖立体配座と良く相関するPOPの二種を明らかにしたさらに,POPの気相崩壊型も検出された。,著者らの知見は,溶液中の遅い動的平衡における大きな蛋白質の複数の共存立体配座の研究のためのIMMSの可能性を支持するだけでなく,アーチファクトを避けるために注意深いデータ解析の必要性を強調した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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質量分析  ,  分子構造 

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