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J-GLOBAL ID：201702211612994622   整理番号：17A0539744

カーボンナノチューブ捩りの引張り強度の予測モデル

A predictive model of the tensile strength of twisted carbon nanotube yarns

著者 (5件)： JEON Seung-Yeol (Seoul National Univ., Seoul, KOR) ,  JANG Jinhyeok (Seoul National Univ., Seoul, KOR) ,  KOO Bon-Woong (Seoul National Univ., Seoul, KOR) ,  KIM Young-Woon (Seoul National Univ., Seoul, KOR) ,  YU Woong-Ryeol (Seoul National Univ., Seoul, KOR)
資料名： Nanotechnology  (Nanotechnology)
巻： 28  号： 1  ページ： 015703,1-11  発行年： 2017年01月06日 
JST資料番号： W0108A  ISSN： 0957-4484  CODEN： NNOTER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 個々のカーボンナノチューブ(CNT)を紡いだCNT糸は,方向が揃って密度が高いため,他の集合形(アレイ,薄膜など)のCNTに比べて良好な性質を示している。個々のCNTのナノスケールでの傑出した機械的性質のため,CNT糸は巨視的に高い強度を示すと期待される。本研究では,CNTより糸の引張り強度を予測する予測モデルを開発した。CNT捩りの破壊機構を,in situ引張り試験とex situ観察とで調査した。しっかり結合したCNTの束が引張り負荷中に形成され,束の周囲には空隙が残ることがわかった。分子動力学と糸機構とを用いて,CNT糸の引張り強度を決める2つの応力を計算した。最後に,CNT糸の引張り強度を予測し,実験データと比較し,良い一致が見られた。

シソーラス用語： *カーボンナノチューブ ,  紡糸 ,  *引張強さ ,  *予測モデル ,  引張試験 ,  *糸 ,  *電子顕微鏡観察 ,  *束 ,  クラスタ ,  分子動力学 ,  剪断応力 ,  *モデリング
準シソーラス用語： 破壊機構 ,  空隙

分類 (1件)： 固体の機械的性質一般  (BL01021C)

タイトルに関連する用語 (4件)： カーボンナノチューブ ,  捩り ,  引張り強度 ,  予測モデル