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J-GLOBAL ID:201702211616248994   整理番号:17A0625583

現場で活かす酪農技術 暑熱対策 今ある施設を活かして効果的な暑熱対策を!ちょっとトンネル換気も考えてみませんか?

著者 (1件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 12-16  発行年: 2017年06月01日 
JST資料番号: L0332A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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乳牛への暑熱対策の基本は送風で,少なくとも風速2m/秒以上の風が当たる必要がある。全ての乳牛に偏りなく風を送り,牛舎の熱と湿気を含んだ空気を舎外へ排出することが求められた。一般的な送風方法は送風ファンによる斜め下向き一方向での陽圧リレー送風だが,効率よく換気できているか疑問があり,トンネル換気牛舎に改造する事例が増えている。トンネル換気に必要な換気ファンの台数は,牛舎の断面積×設定風速=総換気量,総換気量÷換気ファン能力=換気ファンの必要台数として計算できた。改造では,既存設備も活用し,ファンは1台毎に取り替え可能とし,小型インバータ装置を複数設置することで,故障リスクを低減するようにした。また,トンネル換気では牛舎の密閉度確保が重要だが,乳牛の鼻先にはフレッシュな空気が届くよう,隙間対策をした上で窓や壁を少しだけ開けることが推奨された。さらに制御盤(バッフルプレート)を設置して風の流れをウシに向かわせ,入気口の外に木陰や寒冷紗,遮熱シートなどを設け,できるだけ冷えた空気を取り入れることも重要であった。細霧ミストを使った冷房システムの利用,排気側の粉塵対策などについても述べた。
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分類 (2件):
分類
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牛  ,  飼育管理機械・施設 
タイトルに関連する用語 (5件):
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