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J-GLOBAL ID:201702211657307816   整理番号:17A0049419

p型Ag1-x(Pb1-ySny)mSb1-zTem+2の熱電特性

Thermoelectric properties of p-type Ag1- (Pb1- Sn ) Sb1- Te +2
著者 (5件):
資料名:
巻: 242  号: P2  ページ: 34-42  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: H0505A  ISSN: 0022-4596  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ag<sub>1-x</sub>(Pb<sub>1-y</sub>Sn<sub>y</sub>)<sub>m</sub>Sb<sub>1-z</sub>Te<sub>m+2</sub>(4≦m≦16,-0.1≦x≦0.3,1/3≦y≦2/3,0.2≦z≦0.4の熱電特性,鉛アンチモン銀テルル錫,LASTT-m)組成を300~1670Kの温度範囲で調べた。全ての試料は,顕著な第2相もなく平均NaCl型構造で結晶化し,<0.1eVの非常に狭いバンドギャップを示した。著者らは,熱電特性に及ぼす影響を測定するために,m値,銀濃度(x),Pb/Sn比(y),およびアンチモン濃度(z)の範囲を研究した。試料を,溶融成長多結晶インゴットとして調査した。Ag含有量,Pb/Sn比,およびSb含有量を化学量論的に変化させることにより,電気伝導度,Seebeck係数,および熱伝導率を制御できた。電気伝導率は,m値が減少するにつれて減少する傾向があった。~1.1の最高ZTは,Ag<sub>0.9</sub>Pb<sub>5</sub>Sn<sub>5</sub>Sb<sub>0.8</sub>Te<sub>12</sub>の場合,約6.6Kで達成した。これは主に,660K付近で約0.4W/(mK)の非常に低い格子熱伝導率に起因した。また,化学量論的にバランスのとれたAg(Pb<sub>1-y</sub>Sn<sub>y</sub>)<sub>m</sub>SbTe<sub>m+2</sub>の試料を検討したところ,Ag<sub>1-x</sub>(Pb<sub>1-y</sub>Sn<sub>y</sub>)<sub>m</sub>Sb<sub>1-z</sub>Te<sub>m+2</sub>組成よりも力率が低く,格子熱伝導率が高いことがわかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  熱電デバイス 
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