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J-GLOBAL ID：201702211687870222   整理番号：17A0446951

異なるEGR率と組み合わせたn-ブタノールを燃料とした火花点火機関のノック特性【Powered by NICT】

Knock characteristics of SI engine fueled with n-butanol in combination with different EGR rate

著者 (5件)： Wei Haiqiao (State Key Laboratory of Engines, Tianjin University, China) ,  Feng Dengquan (State Key Laboratory of Engines, Tianjin University, China) ,  Pan Jiaying (State Key Laboratory of Engines, Tianjin University, China) ,  Shao Aifang (State Key Laboratory of Engines, Tianjin University, China) ,  Pan Mingzhang (State Key Laboratory of Engines, Tianjin University, China)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 118  ページ： 190-196  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ノックは,代替のバイオマス燃料n-ブタノールを燃料とした火花点火機関の燃焼プロセスを最適化するための主な障害の一つである。本論文では,n-ブタノール及びRON92ガソリンを燃料とする火花点火機関のノック特性は単気筒SIエンジンで研究した。異なるEGR率でのこれら二種類の燃料のノックの開始時期,強度と周波数を比較した。さらに,SIエンジンのノック強度に及ぼす種々の圧縮比と吸気圧の影響も研究し,その結果を示した。研究結果から,EGRはその冷却と希釈効果が原因となった強度及び遅延ノック開始タイミングをノック減少させることができることを示した。は3%の低いEGR速度下で観察される,n-ブタノールのノック強度は有意に減少した燃焼圧力は無視できる変化である。n-ブタノールノック強度の確率分布が与えられたEGR率の下でのガソリンのそれと比較してより濃縮され,これはn-ブタノールは小さい燃焼変動を示した。高吸気圧と高圧縮比n-ブタノールエンジンに及ぼすEGRの適用は効果的に燃焼を抑制ノックことができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 最適化 ,  過給 ,  *ノッキング ,  ガソリン ,  圧縮比 ,  生物燃料 ,  確率分布 ,  シリンダ ,  吸気 ,  燃焼過程 ,  *火花点火機関
準シソーラス用語： 高圧縮比 ,  燃焼圧力 ,  希釈効果 ,  *EGR率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 火花点火機関 ,  n-ブタノール ,  ノック ,  EGR ,  圧縮比 ,  過給

分類 (2件)： 火花点火機関  (PB02020C) ,  圧縮点火機関  (PB02030N)

タイトルに関連する用語 (5件)： EGR率 ,  n-ブタノール ,  燃料 ,  火花点火機関 ,  ノック