現場作業者による集中相談と全国的マスメディアキャンペーンの併用は子供の成長ではなく離乳食栄養補給法に様々な大きな影響を与える:バングラデシュのクラスターランダム化プログラム評価の結果

MENON Purnima; NGUYEN Phuong Hong; SAHA Kuntal Kumar; KHALED Adiba; SANGHVI Tina; BAKER Jean; AFSANA Kaosar; HAQUE Raisul; FRONGILLO Edward A; RUEL Marie T; RAWAT Rahul

文献

J-GLOBAL ID：201702211746400377 整理番号：17A0742760

現場作業者による集中相談と全国的マスメディアキャンペーンの併用は子供の成長ではなく離乳食栄養補給法に様々な大きな影響を与える:バングラデシュのクラスターランダム化プログラム評価の結果

Combining Intensive Counseling by Frontline Workers with a Nationwide Mass Media Campaign Has Large Differential Impacts on Complementary Feeding Practices but Not on Child Growth: Results of a Cluster-Randomized Program Evaluation in Bangladesh

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資料名：
巻： 146 号： 10 ページ： 2075-2084 発行年： 2016年10月
JST資料番号： E0050A ISSN： 0022-3166 CODEN： JONUA 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

離乳食の補給法(CF)が乳児の成長に与える影響を検討した。バングラデシュの乳児600人(6~23.9か月齢)と1090人(24~47.9か月齢)を対象にクラスターランダム化試験を行い,個人面談(IPC),マスメディアキャンペーン(MM),地域社会流動化(CM)の強化策が離乳食補給法(CF)に与える影響を4年間追跡調査し,非強化策との比較を行った。その結果,非強化群に比べて強化群ではCFが大幅に改善した。大規模プログラム実施は可能で,複数のプラットフォームの利用により170万家庭に広がった。最少食事多様性,最少食事回数,最少受容可能食,鉄強化食品摂取に対する差分の差分法評価はそれぞれ16.3,14.7,22.0,24.6であった。成長阻害に対する差が見られなかったのはバングラデシュの状況が急速に上向いているためと考えられた。大規模な行動変容介入が子供への栄養補給を改善することが分かった。

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代謝異常・栄養性疾患の治療 , 食品一般

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