文献
J-GLOBAL ID:201702211769629481   整理番号:17A0702392

茶飲料中の有機りん系農薬の抽出と濃縮のためのチオール-エンクリック化学によるオクタデシルとりん酸基を有する二官能性磁性ナノ粒子の調製【Powered by NICT】

Preparation of bifunctional magnetic nanoparticles with octadecyl and phosphate groups by thiol-ene click chemistry for extraction and enrichment of organophosphorus pesticides in tea drinks
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 13  ページ: 2069-2075  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
オクタデシル及びリン酸基を持つ二官能性磁性ナノ粒子は,チオール-エンクリック化学により合成し,有機リン系農薬(OPPs)の予備濃縮と抽出に適用した。ビニルホスホン酸官能化MNP(Fe_3O_4@VPA)はクリック可能なサイトとして挙動し,チオール-エンクリック反応によりオクタデカンチオール(C_18SH)と反応した。得られた材料(Fe_3O_4@VPA@C_18)を走査型電子顕微鏡,FTIR,透過型電子顕微鏡および磁気測定によって特性化した。結果は,粒子が球状の形態と優れた磁気応答信号を示したことを明らかにした。抽出効率は茶飲料試料から試験検体として四種のOPPsを用いて研究し,高速液体クロマトグラフィーを用いた定量を評価した。種々の抽出条件を詳細に調べた。最適条件,推奨法を用いた下での検体の直線範囲は0.1 300μgL~( 1),検出限界0.01 0.05μgL~( 1)の範囲で,420~455の範囲の濃縮因子であった。この方法は,81.7から92.8%の範囲の望ましい回収率で茶飲料試料からのOPPsの定量に成功裡に使用した。C_18基の疎水性とリン酸基の選択性に基づいて,OPPsに対するFe_3O_4@VPA@C_18の抽出効率は市販の吸着剤(Fe_3O_4@SiO_2@C_18)よりも優れていた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抽出 

前のページに戻る