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J-GLOBAL ID：201702211830853586   整理番号：17A0463022

レーザー駆動サーマルバルーンを用いた血管壁への新規薬物送達:ex vivo基礎研究

The novel drug delivery to vascular wall using laser driven thermal balloon: basic study ex vivo

著者 (5件)： SUGANUMA Kao (Keio Univ., Kanagawa, JPN) ,  HOMMA Rie (Keio Univ., Kanagawa, JPN) ,  SHIMAZAKI Natsumi (Keio Univ., Kanagawa, JPN) ,  OGAWA Emiyu (Keio Univ., Kanagawa, JPN) ,  ARAI Tsunenori (Keio Univ., Kanagawa, JPN)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 10024  ページ： 100242M.1-100242M.8  発行年： 2016年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近の報告によると,日本と米国の末梢動脈疾患(PAD)患者は,それぞれ108万人と800万人に達する。最近,糖尿病患者の増加により,PAD患者は最近急速に成長している。本研究では,末梢動脈領域における経皮経管血管形成の再狭窄を減少させるための,熱血管形成術に焦点を当てた。そして,加熱薬物送達の詳細な特徴はまだ研究されておらず,本研究では,加熱薬物送達に対する血管拡張パラメータの影響に焦点を当て,ブタ頸動脈壁を用いた生体外加熱薬物送達性能に対する血管の円周方向の張力に関してバルーン拡張を研究した。70°Cの症例では,37°Cの症例に対して薬剤浸透率が上昇することがわかった。そして,血管壁のコラーゲン熱変性がこの浸透に重要な役割を果たすことを予測した。37°Cの場合,37°Cで7mN/mm²の張力の内膜表面における内膜薬物濃度が,他の張力値の10-30倍に増加したことがわかった。

シソーラス用語： *レーザ加熱 ,  血管壁 ,  *ドラッグデリバリーシステム ,  *血管疾患 ,  *血液動態 ,  ブタ ,  温度 ,  血管形成術 ,  血管外科 ,  バルーン拡張法
準シソーラス用語： *血管拡張 ,  *末梢動脈疾患 ,  薬物送達制御 ,  血管形成

分類 (3件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  レーザの応用  (BD04100V)

タイトルに関連する用語 (6件)： レーザー ,  バルーン ,  血管壁 ,  薬物送達 ,  基礎 ,  研究