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J-GLOBAL ID:201702211855361883   整理番号:17A0596525

Poiseuille流シミュレーションにおける平滑化粒子流体力学の粘性力近似の比較

The Comparison of Viscous Force Approximations of Smoothed Particle Hydrodynamics in Poiseuille Flow Simulation
著者 (2件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 051302.1-051302.13  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: C0997A  ISSN: 0098-2202  CODEN: JFEGA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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過去数10年間に,Lagrange記述に基づく,Navier-Stokes方程式の,メッシュレス粒子解析法(SPH)が,通常のFDM,FVM,およびFEM法の問題を扱うために開発されてきた。SPHの基礎は,カーネル近似で,それは一般的に二次精度である。本研究では,規則的および不規則的な,初期粒子分布について,2種類の異なるSPHスキームにより,2条件のRe数(2.5x10-2,および5.0)での,Poiseuille流がシミュレーションされた。第一スキームでは,粘性応力が,基礎のSPM粒子近似によって直接計算され,第二スキームでは,粘性応力がSPH粒子近似と,有限差分法(FDM)によって計算された。本稿は,シミュレーションに及ぼす,2種類の異なるスキームが,他研究者たちによって見出された,Poiseuille流のシミュレーションの数値不安定を減らし,また他の場合に同様な不安定があるかどうかを調べ,結果を2種類の粘性応力近似と比較した。結果は,Re数2.5x10-2では,規則的初期粒子分布に対して,両スキームは初期に流れが定常になるまで,正確な解を与えることができるが,第一スキームでは,流れ近似が定常状態になった後で不安定になり,第二スキームでは不安定を減らすことができることを示した。Re数5.0に対しては,規則的初期粒子分布について,2種類のスキームは,流れが定常になった後でも,正確な解を与えることができ,不安定は生じなかった。また不規則な初期粒子分布に対して,両スキームで数値的不安定は生じなかった。
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流体動力学一般 
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