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J-GLOBAL ID:201702211927011758   整理番号:17A0879925

エタノール形成中のThermoanaerobacter ethanolicusにおける3つのアルコール脱水素酵素(AdhA,AdhB及びAdhEe)の役割の決定

Determining the roles of the three alcohol dehydrogenases (AdhA, AdhB and AdhE) in Thermoanaerobacter ethanolicus during ethanol formation
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巻: 44  号: 4/5  ページ: 745-757  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: E0005C  ISSN: 1367-5435  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Thermoanaerobacter ethanolicusのアルコール脱水素酵素(AdhA,AdhB及びAdhE)でALDH活性及びADH活性に関与する酵素を調査した。また2機能酵素(AdhBまたはAdhE)のどちらがインビボでアセチル-CoAからエタノールを産生できるかを調査した。3つの酵素を別々または組み合わせて欠失させたT.ethanolicusでエタノール発酵させた。以前にAdhB及びAdhEが2機能性アルコールデヒドロゲナーゼであると考えた。今回,AdhEは主にアセチル-CoA還元活性(ALDH)を有し,アセトアルデヒド還元(ADH)活性を殆ど持たないのに対し,AdhBはALDH活性を持たないが,高いADH活性をもつことを示す。これらの結果から,AdhA及びAdhBは類似の活性パターンを持つことがわかった。興味深いことに,AdhAとAdhBの両方の欠失でエタノール産生が減少し,いずれか一方の欠失でエタノール収率が60~70%増加した。
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分類 (2件):
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微生物代謝産物の生産  ,  酵素生理 
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