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J-GLOBAL ID:201702211975737312   整理番号:17A0695921

色素増感太陽電池におけるルテニウムの共増感剤として2,6-ビス[1-(2,4,6-トリメチル-フェニルイミノ)エチル]ピリジンを用いることによる光電流の増強

Photocurrent Enhancement by Employing 2,6-Bis[1-(2,4,6-trimethyl-phenylimino)ethyl]Pyridine as a Co-Sensitizer with Ruthenium in Dye Sensitized Solar Cell
著者 (7件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 7337-7344  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: W1351A  ISSN: 1533-4880  CODEN: JNNOAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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色素増感太陽電池(DSSC)は,その低コスト性及び製造容易性から注目を集めている。その増感剤としてルテニウムが用いられているが,その性能向上策として,共増感剤の使用が有望視されており,11%を超える変換効率を得たという報告をはじめ多くの研究がある。しかし,これらの研究の多くは,ルテニウムと異なる波長の吸収を強化することにフォーカスしており,共増感剤によるルテニウムの光吸収の改善についてはほとんど検討されていない。そこで,本論文では,有機化合物の2,6-ビス[1-(2,4,6-トリメチル-フェニルイミノ)エチル]ピリジン(M3)をルテニウム色素N719の共増感剤として用い,太陽電池の光化学的性能に対するこの共増感剤の影響を調査した。その結果,共増感により最適化した太陽電池では,N719単独と比較して全体としての光電変換効率が大幅に向上することを確認した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
太陽電池  ,  ピリジンのその他の縮合誘導体 

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