文献

J-GLOBAL ID：201702212014151691   整理番号：17A0441990

生物学的分析における試料調製のための収着剤としてのナノ材料:レビュー【Powered by NICT】

Nanomaterials as sorbents for sample preparation in bioanalysis: A review

著者 (5件)： Ahmadi Mazaher (Department of Environmental and Analytical Chemistry, Stockholm University, SE10691 Stockholm, Sweden) ,  Ahmadi Mazaher (Faculty of Chemistry, Bu-Ali Sina University, Hamedan, Iran) ,  Elmongy Hatem (Department of Environmental and Analytical Chemistry, Stockholm University, SE10691 Stockholm, Sweden) ,  Madrakian Tayyebeh (Faculty of Chemistry, Bu-Ali Sina University, Hamedan, Iran) ,  Abdel-Rehim Mohamed (Department of Environmental and Analytical Chemistry, Stockholm University, SE10691 Stockholm, Sweden)
資料名： Analytica Chimica Acta  (Analytica Chimica Acta)
巻： 958  ページ： 1-21  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0394A  ISSN： 0003-2670  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年,収着剤としてナノ材料の応用は生物学的分析における研究者の注目を集めている。異なるナノ材料は固相抽出,分散固相抽出,磁気固相抽出,充填吸着剤によるミクロ抽出,固相ミクロ抽出,μ固相抽出と撹はん棒収着抽出のような抽出技術における収着剤として利用した。本総説では,最近バイオ分析のための収着剤として利用されてきた異なるナノ材料は六つの主要なグループ,すなわち金属,金属と混合酸化物,磁気,炭素,シリコンおよび高分子ベースナノ材料に分類される。生体分析のための各種抽出技術のこれらのナノ材料の応用をレビューした。本研究では,磁性ナノ材料は,それらの磁気分離能のために大きな注目を集めていることを示した。さらに,本総説では,オンライン分析法のためのナノ材料の利用の欠如,自然凝集のようなナノ材料のいくつかの固有特性に恐らく起因することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ケイ素 ,  固相抽出 ,  文献展望 ,  *試料調製 ,  磁気 ,  凝集 ,  *収着剤 ,  吸着剤 ,  *収着 ,  炭素 ,  *ナノ材料 ,  磁力分離
準シソーラス用語： オンライン分析 ,  混合酸化物 ,  固相微量抽出 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ナノ材料 ,  収着抽出 ,  試料調製 ,  マイクロ抽出技術 ,  生物分析 ,  レビュー

分類 (1件)： 抽出  (CC01040H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 生物学 ,  分析 ,  試料調製 ,  収着剤 ,  ナノ材料 ,  レビュー