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J-GLOBAL ID：201702213760311211   整理番号：17A0664619

減圧手術へのガスハイドレート含有堆積物の熱応答【Powered by NICT】

Thermal responses of a gas hydrate-bearing sediment to a depressurization operation

著者 (9件)： Yamamoto K. (Japan Oil, Gas and Metals National Corporation, 1-2-2 Hamada Mihama-ku, Chiba-shi, Chiba 261-0025, Japan. [e-mail]) ,  Kanno T. ,  Wang X.-X. ,  Tamaki M. ,  Fujii T. ,  Chee S.-S. ,  Wang X.-W. ,  Pimenov V. ,  Shako V.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 10  ページ： 5554-5577  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エネルギー資源としての海洋ガスハイドレート堆積物を移動させることを目的とした研究プログラムの一環として,世界の最初のガス生産は第二渥美海丘,東部南海トラフ沖本州,日本における早期2013年に行った。試験は1000mの水深で掘削されたボアホールを通る連続六日間減圧手術の中のメタンガス生産の119000m~3(周囲条件の下で)を有すると結論した。不均一地層における熱と質量輸送は,資源の効率と有効性の支配因子であるので,試験は,集中的な地中温度モニタリングと関連していた。一生産と二観測ボアホールに設置した温度センサは,ボアホール周辺の吸熱ガスハイドレート解離過程と質量/熱輸送に起因するガス生産中の温度変化を検出することができた。観測孔における測定は試験前1年間を開始し,プラグと放棄まで持続し,回復過程から生じる初期温度と温度変化の両方のモニタリングを可能にした。全ての孔内で測定した温度の深さプロファイルは対応する形成の地質学的特徴に関連させることができ,それらの熱応答は,ガスハイドレート解離は主に発生した間隔を明らかにした。生産ボアホールにおける省エネルギーを解析することにより,ガスと水生産プロフィールを推定することができ,主要なガスと水生産地域を同定した。予備数値解析結果が示す地層浸透率の範囲と観察された温度低下は生成したメタンガスの体積の水和物解離による熱消費に相当することを示した。さらに,熱応答は砂生産イベントの位置と機構に関するいくつかの手がかりを提供することができた。砂生産事象は最終的に流れの七日目に生産作業を終了した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *熱応答 ,  浸透率 ,  メタンガス ,  採ガス ,  日本 ,  地層 ,  *ガスハイドレート ,  省エネルギー ,  水和物 ,  物質移動 ,  *堆積物 ,  数値解析 ,  温度変動 ,  ボアホール ,  地温

分類 (3件)： 採油,採ガス一般  (UA10010K) ,  石油・ガス鉱床  (DE09050D) ,  油田・ガス田開発  (UA02050L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 減圧手術 ,  ガスハイドレート ,  堆積物 ,  熱応答