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J-GLOBAL ID：201702213835267922   整理番号：17A0617424

等構造のCo²⁺/Zn²⁺金属ドープ金属-有機フレームワークの構築と光触媒活性

Construction and Photocatalytic Activities of a Series of Isostructural Co²⁺/Zn²⁺ Metal-Doped Metal-Organic Frameworks

著者 (8件)： LIU Jingjuan (Inner Mongolia Univ., Hohhot, CHN) ,  XIAO Jiannan (Inner Mongolia Univ., Hohhot, CHN) ,  WANG Dongbo (Inner Mongolia Univ., Hohhot, CHN) ,  SUN Wei (Inner Mongolia Univ., Hohhot, CHN) ,  GAO Xuechuan (Inner Mongolia Univ., Hohhot, CHN) ,  YU Haiyang (Inner Mongolia Univ., Hohhot, CHN) ,  LIU Houting (Inner Mongolia Univ., Hohhot, CHN) ,  LIU Zhiliang (Inner Mongolia Univ., Hohhot, CHN)
資料名： Crystal Growth & Design  (Crystal Growth & Design)
巻： 17  号： 3  ページ： 1096-1102  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： W1323A  ISSN： 1528-7483  CODEN： CGDEFU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属-有機フレームワーク(MOF)の応用分野の一つとして,可視光下での環境有害物の分解がある。ここではCo²⁺/Zn²⁺比を変化させた一連の2次元で同形のMOF,[M(tpbpc)(bdc)_0.5・H₂O]・溶媒(M=Co_xZn_1-x;x=1~0,Htpbpc=4′-[4,2′;6′,4′′]テルピリジン-4′-イル-4-カルボン酸,H₂bdc=1,4-ベンゼンジカルボン酸)をソルボサーマル法で合成し,その結晶構造と可視光照射下でのメチルオレンジの光分解に対する光触媒活性を調べた。Co²⁺単独でのMOFは光触媒活性を示さないのに対して,Zn²⁺単独のMOFは優れた光触媒活性を示し,混合組成ではZn²⁺の比率に応じて光触媒活性が増加する結果を得た。この結果は拡散反射スペクトルから求めたバンドギャップの変化として説明することが出来た。

シソーラス用語： *触媒活性 ,  ドーピング ,  結晶構造 ,  *光分解 ,  バンドギャップ ,  *配位高分子 ,  *コバルト錯体 ,  *亜鉛錯体 ,  金属錯体 ,  多核錯体 ,  芳香族カルボン酸 ,  ジカルボン酸 ,  スルホン酸 ,  芳香族アミン ,  アゾ化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： ヘテロ金属錯体 ,  金属-有機フレームワーク ,  *光触媒活性 ,  混合金属錯体

分類 (3件)： 遷移金属錯体一般  (CE01040N) ,  光化学反応  (CB08020F) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X)

物質索引 (3件)： 1,4-ベンゼンジカルボン酸 ,  メチルオレンジ ,  4′-(4,2′:6′,4′′-テルピリジン-4′-イル)-1,1′-ビフェニル-4-カルボン酸

タイトルに関連する用語 (4件)： ドープ ,  金属-有機フレームワーク ,  構築 ,  光触媒活性