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J-GLOBAL ID:201702215401308698   整理番号:17A0444089

パイロット研究を用いた前オゾン処理と後オゾン間の微量汚染物質の除去性能の比較【Powered by NICT】

Comparison of micropollutants’ removal performance between pre-ozonation and post-ozonation using a pilot study
著者 (15件):
資料名:
巻: 111  ページ: 147-153  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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オゾンの強い酸化能力にもかかわらず,予備オゾン処理が飲用水施設における微量汚染物質除去の目的に使用したことが稀であった。本論文では,微量汚染物質の除去のためのオゾン後処理の代わりに予備オゾン処理を用いる可能性を発癌性の臭素酸塩を形成する低リスクのために検討した。1.0m~3時間パイロットシステムは,種々の微量汚染物質の発生を特徴とする源水(Huangpu川)からの,典型的な臭気化合物,医薬品,および典型的な農薬を含む,バルク有機汚染物質だけでなく,微量汚染物質の除去前オゾン後処理の有効性を比較するために利用した。両事前オゾン処理とオゾン後処理は1.5mg/Lのオゾン用量で同様の水浄化性能を達成し,COD_Mn(生物学的活性炭(BAC)処理と組み合わせた,前オゾン処理BACを組み合わせた62%と比較して66%)または27製剤(前オゾン処理BAC組合わせで87%と比較して,BACと組み合わせた85%)と25農薬(前オゾン処理BACを組み合わせた61%と比較して,BACと組み合わせて72%)を含む微量汚染物質のようなバルク水質パラメータの観点からできた。オゾン前処理はわずかに良い臭気物質除去性能(後オゾン処理BACを組み合わせた92%と比較して,BAC(細菌人工染色体)と組み合わせた100%)を示した。が,オゾン後処理は2.0mg/Lのオゾン用量で約6.0μg/Lの臭素酸塩を生成したが,一方,予備オゾン処理が3.0mg/Lのオゾン用量でも臭素酸塩を形成しなかった。BACと組み合わせたオゾン前処理は,高い臭素酸塩の生成リスクを有する源水微量汚染物質の除去のための解決策である可能性がある。本研究の結果は,水供給産業におけるオゾン処理プロセスの最適化に役立つであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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用水の化学的処理  ,  下水,廃水の化学的処理  ,  その他の汚染原因物質 

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