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J-GLOBAL ID：201702215480657903   整理番号：17A0353403

潤滑剤により影響を受けたポリ(ビニルホスホン酸)(PVPA)コーティングの安定超潤滑性の機構の研究【Powered by NICT】

Investigation of the mechanisms for stable superlubricity of poly(vinylphosphonic acid) (PVPA) coatings affected by lubricant

著者 (6件)： Zhang Caixia (Beijing University of Technology) ,  Liu Zhifeng (Beijing University of Technology) ,  Liu Yuhong (Tsinghua University) ,  Cheng Qiang (Beijing University of Technology) ,  Yang Congbin (Beijing University of Technology) ,  Cai Ligang (Beijing University of Technology)
資料名： Moca Xue  (Moca Xue)
巻： 4  号： 4  ページ： 303-312  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2819A  ISSN： 2223-7690  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高分子被覆のトライボロジー特性の安定性は,それらの長期使用を確実にするために極めて重要である。リン酸緩衝食塩水(PBS, pH=7.2)によって潤滑した時にではなく,脱イオン水とエタノールによって潤滑した時にポリ(ビニルホスホン酸)(PVPA)修飾Ti6A14V/ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)界面の超潤滑性を得ることができた。,潤滑剤の影響を受けPVPA被覆の超潤滑性の機構を詳細に調べた。PVPA被覆と潤滑剤との適合性の安定性を,PVPA皮膜の理想的なトライボロジー特性を実現する上で重要な因子である。ロバストPVPA被覆は塩基性溶液としてPBSを用いたpH値(6 10)の広い範囲で安定であり,超潤滑性により特性化した。りん酸無水物の加水分解速度はpH応答の主な理由である。添加では,安定性に加えて,PVPA被覆を,種々のイオン,PVPA被覆と潤滑剤との間の適合性を超潤滑特性を調節するのに用いることができることを示しているから構成される塩溶液中での異なる摩擦係数を示した。潤滑剤の影響を考慮してsurperlubricityの機構の基本的な理解に基づいて,安定性と完全なトライボロジー性能をもつPVPA被覆はより多くの側面における応用が期待されている。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 酸無水物 ,  摩擦係数 ,  ロバスト性 ,  リン酸 ,  トライボロジー ,  塩水 ,  *潤滑剤 ,  適応性 ,  キャラクタリゼーション ,  脱イオン水 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： アルカリ溶液 ,  *超潤滑 ,  トライボロジー特性 ,  *潤滑性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 超潤滑性 ,  ポリ(ビニルホスホン酸) ,  安定性 ,  潤滑剤との適合性

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  生化学的分析法  (EA03030G)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： 潤滑剤 ,  ビニルホスホン酸 ,  コーティング ,  潤滑 ,  研究