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J-GLOBAL ID:201702215492261371   整理番号:17A0439217

C-ETS2-TFEB軸はリソソーム活性を調節することにより酸化ストレス下のニューロンの生存を促進する

The C-ETS2-TFEB Axis Promotes Neuron Survival under Oxidative Stress by Regulating Lysosome Activity
著者 (11件):
資料名:
巻: 2016  ページ: ROMBUNNO.4693703 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7012A  ISSN: 1942-0900  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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加齢の結果として産生される過剰な活性酸素種/活性窒素種(ROS/RNS)は,高分子やオルガネラへの損傷を引き起こし,あるいは酸化ストレスを引き起こす細胞シグナル経路の妨害に繋がる。酸化ストレスは,多くの神経変性疾患(例えばパーキンソン病)で生じ,進行性のニューロン喪失に寄与する。本研究において筆者らは,細胞アポトーシスが酸化ストレスにより誘導され,リソソームが酸化ストレス下の細胞生存において重要な役割を果たすことを示す。このストレスに対する補償応答として,リソソーム遺伝子は転写因子EB(TFEB)の誘導を介して上方調節された。加えて,核へのTFEBの局在は酸化ストレスにより増した。筆者らはまた,TFEBがin vitroおよびin vivoの両方で,酸化ストレスから細胞を保護することも確認した。最後に筆者らは,C-ETS2が酸化ストレスを感知し,TFEB転写を活性化し,リソソーム遺伝子の上方調節を仲介することを見出した。本結果は,加齢と神経変性の間のリソソーム活性の誘導のための機構的経路を立証する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系一般  ,  細胞構成体の機能 

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