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J-GLOBAL ID:201702215601933222   整理番号:17A0661185

金属ベンゾイミダゾール相互作用に基づく階層的キラルナノ構造の自己組織化:キラルなナノファイバー,ナノチューブ,および微小管花【Powered by NICT】

Self-Assembly of Hierarchical Chiral Nanostructures Based on Metal-Benzimidazole Interactions: Chiral Nanofibers, Nanotubes, and Microtubular Flowers
著者 (7件):
資料名:
巻: 12  号: 34  ページ: 4743-4752  発行年: 2016年 
JST資料番号: W2348A  ISSN: 1613-6810  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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それらの生物学的キラル構造を模倣するためにキラルなナノ構造への合成分子の制御された階層的自己集合は非常に重要である。,両親媒性L-グルタミンアミドと結合したベンゾイミダゾール部分を含む低分子量有機ゲル化剤を設計し,種々の階層的キラルなナノ構造への自己集合を調べた。有機溶媒中でのゲル形成により,ナノ繊維とナノチューブのような1次元キラルナノ構造は溶媒に依存して得られた。遷移および希土類金属イオンの存在下では,階層的キラルなナノ構造が形成された。特に,TbCl_3,EuCl_3,AgNO_3の添加はナノファイバー構造をもたらし,Cu(NO_3)2,Tb(NO_3)3,またはEu(NO_3)3の添加は,マイクロフラワー構造と微小管花構造を提供した。Eu(III)とTb(III)を含む微小管花はキラリティーを保つが,Cu(II)配位マイクロフラワーはキラリティーを失う。より興味深いことに,Eu(III)またはTb(III)イオンと配位したゲル化剤により形成されたナノファイバーは超分子キラリティー,円偏光ルミネセンスを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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固-液界面  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  第11族,第12族元素の錯体 

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