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J-GLOBAL ID:201702215639419673   整理番号:17A0444049

酸化カルシウム(CaO)の影響と撹はんおよび非撹はん乾燥条件下での下水汚泥の接着及び凝集特性に及ぼすおが屑【Powered by NICT】

Effect of calcium oxide (CaO) and sawdust on adhesion and cohesion characteristics of sewage sludge under agitated and non-agitated drying conditions
著者 (5件):
資料名:
巻: 110  ページ: 150-160  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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粘着現象は下水汚泥乾燥実行時における観察されている。本報は,下水スラッジ用に特別に設計した非撹拌と撹拌乾燥試験による下水スラッジの粘着特性を実証し,比較することを目的としている。下水汚泥の接着及び凝集特性に及ぼす,すなわちCaO,微細おが屑(FSD)と粗おが屑(CSD),添加物の影響に特別な注意を払った。結果は,スラッジの粘着特性を,種々の試験法で著しく異なっていた,CaOまたはおが屑添加により大きく影響されたことを示した。例えば,非撹拌乾燥試験において,CaOはスラッジの最大付着力および粘着応力を有意に増強することができるが,撹拌乾燥試験では撹はんトルク,スラッジの粘着応力と強く相関し,CaO添加により低下した。撹拌乾燥プロセスの間に,CaOを添加したスラッジ塊が原初のスラッジよりも高い水分含有量で分解し始めた。一方,おが屑もCaOと全く異なる方法でスラッジの粘着性特性に影響した。おが屑添加(5 10%WS(湿潤スラッジベース)で)後,スラッジの凝集応力はスラッジ内の機械的インターロッキングの強化のために著しく増加したが,スラッジの粘着性はおが屑添加により低下した。異なる試験法でCaOとおが屑の影響機構を詳細に論じた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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スラッジ処理・処分  ,  下水,廃水の生物学的処理 

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