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J-GLOBAL ID:201702215692377770   整理番号:17A0565367

改良ポリ(エチレンイミン)含浸メソ構造シリカ収着剤のCO2吸着に及ぼすアミン構造の影響

Effect of Amine Structure on CO2 Adsorption of Modified Poly(ethyleneimine)-Impregnated Mesostructured Silica Sorbents
著者 (4件):
資料名:
巻: 89  号: 12  ページ: 1462-1469(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: G0450A  ISSN: 0009-2673  CODEN: BCSJA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(エチレンイミン)(PEI)を改変し二酸化炭素を捕獲する能力に及ぼすアミンタイプと導入したヒドロキシル基の影響を調べた。固体アミンをつくるために合成したメソ構造シリカ(MSU-F)にアミンを含浸し,生成した試料は炭素13NMR分光法と拡散反射赤外Fourier変換分光法により調べた。窒素含有量,構造特性,吸着容量,及びCO2吸着/脱着過程での収着剤耐久性を測定し収着剤のCO2収着性能を調べた。PEIとプロピレンオキシド(PO)の間の反応により第一,第二,及び第三アミンの割合を変え,アミン分子上にヒドロキシル基も生じた。特定の反応物比で,改良アミン含浸収着剤(M-EP10)はCO2吸着容量とアミン効率がそれぞれ13.90wt%と0.37を示した。これはPEIだけの含浸収着剤より高かった。この新しい吸着剤は,市販PEI吸着剤が尿素生成によりCO2吸着容量を失うことが知られている純CO2脱着条件下でも,吸着-脱着操作の繰り返しで優れた安定性も示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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物理的手法を用いた吸着の研究  ,  非金属化合物  ,  吸着剤 
引用文献 (44件):
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