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J-GLOBAL ID:201702215784783040   整理番号:17A0546236

メカノトランスデューサーとしての傾斜型人工ナノ繊毛アレイによる細胞極性制御

Artificial Slanted Nanocilia Array as a Mechanotransducer for Controlling Cell Polarity
著者 (14件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 730-741  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: W2326A  ISSN: 1936-0851  CODEN: ANCAC3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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魚の側線,節足動物の感覚繊毛,原核生物の運動鞭毛/細毛など,天然に観察される運動毛は,毛様構造の機械的変形を介して感知や作動に重要な役割を果たしている。同様に,ヒト体内の毛様体構造は,内部と外部の相互作用により機能している例が,音を感知する蝸牛毛束の不動毛や,フロー率を感知する腎臓の腎臓一次細毛などに観察される。本研究において著者らは,傾斜型ナノ細毛アレイを用いて,細胞指向性挙動の誘発を試みた。NIH-3T3線維芽細胞は,垂直型ナノ細毛アレイ上の矩形配列においては,双方向性分極傾向を示したが,ナノ細毛角度が90°から30°まで低下すると,双方向性分極から一方向分極パターンへと変化することがわかった。傾斜型ナノ細毛は,細胞がナノ細毛の側壁に接触することにより,細胞の広がりを誘導し促進した。細胞は,ナノ細毛の傾斜方向とは逆の指向性遊走を示したが,これは,傾斜ナノ細毛の異方性屈曲剛性のためであると考えられた。ナノ細毛がフィブロネクチン,I型コラーゲン,マトリゲルでコートされている場合,細胞は細毛の異方性ジオメトリーを認識できたが,ポリ-D-リジンやポリ-L-リジンでコートされている場合には,細胞は指向性を失うことが見出された。また,フィブロネクチン層上での,細胞の幾何学的異方性認識は,PI3K-Racシグナリングを薬理学的に混乱させると,傾斜型および垂直型ナノ細毛上における,指向性を有する細胞の伸びは,阻害されることを確認した。さらに,ミオシン軽鎖IIは,細胞が分極化モルホロジー取るために必要であることもわかった。以上の結果より,傾斜型ナノ細毛アレイにより,相互作用している細胞が異方性の接触誘導を起こすきっかけとなっていることが示された。
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分類 (7件):
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生物科学研究法一般  ,  細胞・組織培養法  ,  細胞学一般  ,  細胞生理一般  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  高分子の立体構造  ,  蛋白質・ペプチド一般 
物質索引 (1件):
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