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J-GLOBAL ID:201702215872903752   整理番号:17A0158397

全身性エリテマトーデス患者の自己反応性B細胞に対するCD86キメラ抗体の作用と影響に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Effects of an anti-CD86 chimeric antibody (ch1D1) on autoreactive B lymphocytes isolated from patients with SLE
著者 (8件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 481-486  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2322A  ISSN: 0254-5101  CODEN: ZWMZDP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:CD86キメラ抗体CH1D1が全身性エリテマトーデス(SYSTEMIC LUPUS ERYTHEMATOSUS, SLE)患者の自己反応性B細胞に与える影響及び影響を検討する。【方法】フローサイトメトリーを用いて,SLE患者のCD4+T細胞活性化に及ぼすCD86発現レベルとCH1D1の影響を分析した。末梢血単核細胞(PBMC)におけるB細胞,NK細胞,およびCD4+T細胞を,磁気ビーズ法によって選別した。LDH放出法を用いてCH1D1がSLE患者B細胞に対する抗体依存の細胞媒介の細胞毒性作用(ANTIBODY DEPENDENT CELL MEDIATED 細胞,ADCC)及び補体依存の細胞媒介の細胞毒性作用(COMPLEMENT DEPENDENT CELL MEDIATED 細胞,CDC)を測定した。SLE患者のCD4+T細胞の増殖に及ぼすCH1D1の影響を,ELISAによって検出した。【結果】SLE患者におけるCD80(68.08±14.28対対±12.14,N=24,P<0.0001)およびCD86(44.72±14.90対対±10.74,N=24,P<0.0001)の発現レベルは,健常ボランティアにおけるそれらより有意に高かった。B細胞の異常な活性化を示した。対照群と比較して,CH1D1は,SLE患者におけるB細胞のADCCとCDCの発現をより効果的に媒介することができた(P=0.017,P=0.038)。活性化T細胞はSLE患者のB細胞の自己抗体を有意に増強し,CH1D1はSLE患者の自己抗体の分泌を有意に阻害した(P=0.001)。SLE患者のCD4+T細胞の活性化と増殖は健常ボランティアより有意に高く,CH1D1はSLE患者のCD4+T細胞の増殖と活性化を有意に阻害した(P=0.002,P=0.049)。結論:CD86キメラ抗体はSLE患者の自己反応性B細胞に対するADCCとCDCの作用をより効果的に仲介し、その自己抗体の分泌を抑制し、自己反応性CD4+T細胞の増殖と活性化を抑制し、SLEを治療する新しい免疫製剤になることが期待される。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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