文献

J-GLOBAL ID：201702215951154000   整理番号：17A0506913

いろいろな解氷剤水溶液のキャラクタリゼーションのための熱量測定法の開発

Development of calorimetric methods for the characterization of different aqueous deicers

著者 (3件)： EGENOLF-JONKMANNS Baerbel (Fraunhofer Inst. for Environmental, Safety, and Energy Technol. (UMSICHT), Oberhausen, DEU) ,  GRAEN-HEEDFELD Juergen (Fraunhofer Inst. for Environmental, Safety, and Energy Technol. (UMSICHT), Oberhausen, DEU) ,  BRUZZANO Stefano (Fraunhofer Inst. for Environmental, Safety, and Energy Technol. (UMSICHT), Oberhausen, DEU)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 127  号： 1  ページ： 857-862  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 解氷剤として,塩化ナトリウム,ギ酸カリウム,炭酸カリウムの20~50重量%の水溶液を調製し,その凝固温度,融解エンタルピーなどを示差走査熱量測定により調べた。凝固温度は,文献値とよく一致した。また強力な解氷剤は,融解時の発熱が少ないことが必要であるが,最高濃度の50重量%の場合に融解エンタルピーが最低であることがわかった。この方法は迅速で,容易であり,解氷剤のキャラクタリゼーションに有用であると考えられる。

シソーラス用語： 塩化ナトリウム ,  炭酸カリウム ,  濃度依存性 ,  *凝固点 ,  *融解熱 ,  *示差走査熱量測定 ,  *凍結防止剤 ,  水溶液

分類 (2件)： 化合物の化学熱力学(混合系)  (CB02033Z) ,  その他の物質の化学分析  (CC07100O)

物質索引 (1件)： ぎ酸カリウム

タイトルに関連する用語 (4件)： 水溶液 ,  キャラクタリゼーション ,  熱量測定法 ,  開発