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J-GLOBAL ID:201702215981057729   整理番号:17A0471109

Dichomitus squalens由来の新たな真菌免疫調節性蛋白質,FIP dsq2の特性化【Powered by NICT】

Characterization of a new fungal immunomodulatory protein, FIP-dsq2 from Dichomitus squalens
著者 (7件):
資料名:
巻: 246  ページ: 45-51  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しい免疫調節蛋白質,FIP dsq2は遺伝子マイニングによるDichomitus squalensを担子菌類で同定された。FIP dsq2は分子量12.51kDaの111アミノ酸を含んでいた。FIP dsq2を報告FIPに51 65%の相同性領域を有していた。予測された三次元モデルはFIP-fveよりも同一LZ-8における折畳みパターン類似していた。進化的解析は,他のFIPと存在したかなりの系統差を示した。14.07kDa可溶性組換えFIP dsq2(rFIP dsq2)の過剰発現は,Rosetta(pGEX 6P 1)で達成され,精製組換蛋白質はゲルろ過クロマトグラフィー分析により確認ホモ二量体であった。ヒト肺腺癌A549細胞にrFIP dsq2の抗腫瘍能力はLZ-8とFIP-fveの間であった。A549癌細胞におけるrFIP dsq2の細胞毒性効果は用量依存的であり,半最大阻害濃度(IC_50)は15.08μg/mLであった。さらに,8μg/mLでrFIP dsq2はA549細胞のアポトーシスと割込み移動を有意に誘導することができた。さらに,抗腫瘍機構探査はrFIP dsq2はアポトーシス細胞死経路を介して一意的にA549増殖を阻害することを示唆した。結果はrFIP dsq2は今後の肺癌治療における使用のための有望な候補であることを述べた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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動物組織・細胞による物質生産  ,  微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  ,  遺伝子操作 
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