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J-GLOBAL ID:201702216032947106   整理番号:17A0499425

1D Co(NCS)2配位重合体の磁気特性に対する金属配位および共配位子の影響

Influence of metal coordination and co-ligands on the magnetic properties of 1D Co(NCS)2 coordination polymers
著者 (8件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 3232-3243  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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組成[Co(NCS)2(4-ビニルピリジン)2]n(1)および[Co(NCS)2(4-ベンゾイルピリジン)2]n(2)を有する二種類の新しい遷移金属チオシアナート配位重合体を合成し,結晶構造を決定した。両化合物においてCoカチオンは二個のtrans-4-ビニル-または4-ベンゾイルピリジン共配位子および4個のμ-1,3-橋架けチオシアナートアニオンによって八面体配位され,アニオン配位子によってつながれて鎖となっていた。1においてはチオシアナートアニオンのNおよびS原子もtrans型立体配座であったが,2においてはcis立体配座であった。詳細な磁気測定は2の鎖内強磁性膜結合が1より若干強く,両化合物中の鎖が弱く反強磁性結合していることを示した。両化合物は1ではTc=3.9K,2ではTc=3.7Kで比熱測定によって確認される長範囲磁気秩序化を示した。両化合物は450Oe(1)および350 e(2)の臨界磁界でメタ磁気転移をそれぞれ示した。Tcより低温において1および2は単一鎖の緩和に似た磁気緩和を示した。磁気データおよび比熱データから得た交換定数は孤立モデル系で行った制約DFT計算から得たものと良好に一致した。ab initio計算によって異方性の主方向を見いだすことができた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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その他の無機化合物の磁性  ,  コバルトとニッケルの錯体 

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