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J-GLOBAL ID:201702216064888156   整理番号:17A0469596

向流クロマトグラフィーによるTussilago farfara(キク科)に由来するセスキテルペノイド類の分取的分離のための効率的な分画法の開発【Powered by NICT】

Development of an efficient fractionation method for the preparative separation of sesquiterpenoids from Tussilago farfara by counter-current chromatography
著者 (3件):
資料名:
巻: 1489  ページ: 107-114  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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直接および連続注入(CCC DCI)を用いて植物抽出物を濃縮するために向流クロマトグラフィー(CCC)の新しい応用はフキタンポポ(キク科)の芽からのセスキテルペノイドを分画するために開発した。本研究では,n-ヘキサン-アセトニトリル-水(HAcW)溶媒系はCCCカラムに注入し,CCCカラムへの直接注入と連続した抽出溶液(45%アセトニトリル)。抽出溶液を移動相として用いたので,溶媒消費量を大幅に低減することができた。抽出溶液(315.9g/5.4L)を濃縮するために,わずか4.2L,4.6Lアセトニトリル,及び1.2L n-ヘキサンを用いて,抽出ステップを含んでいた。最後に,6.8gセスキテルペノイド濃縮(STE)画分は8.5の分離時間をもつ単一CCCの実行でTussilago farfara(1kg)の粗抽出物(315.9g)から得られた。CCC DCIの試料注入容量は300gよりも大きかった;この量の試料を同じカラム体積をもつ従来のCCCまたは他の分画法で扱うことができなかった。さらに三種類の主要なセスキテルペノイド(1:ツシラゴン,2:14-アセトキシ-7β-(3′-エチルcis crotonoyloxy) 1α-(2′-methylburyryloxy)-notonipetranoneおよび3:7β-(3′-エチルcis クロトノイルオキシ)-1α-(2′-methylburyryloxy)-3, 14-デヒドロ Z ノトニペトラノン)はCCCによるSTE画分から精製し,それらの化学構造を~1H NMRと~13C NMRにより解明した。定量研究を行い,CCC DCI画分における1 3化合物の含量はシリーズで実施された従来の多段分別の溶媒分配とオープンカラムクロマトグラフィーよりも高かった。さらに,平均CCC DCI回収率は96.1%(1),96.9%(2),94.6%(3)であったが,オープンカラムクロマトグラフィー回収率は77.7%(1),66.5%(2),および58.4%(3)であった。開発された方法は,CCCは,天然物からの標的成分を濃縮するための有用な技術であることを実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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クロマトグラフィー,電気泳動  ,  液体クロマトグラフィー 

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