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J-GLOBAL ID:201702216071590132   整理番号:17A0719066

新規アゾメチン:合成,特性化,及び金属イオンとの結合の特性の最適化

A new Schiff base: Synthesis, characterization and optimization of metal ions-binding properties
著者 (5件):
資料名:
巻: 51  号: 10-14  ページ: 2138-2144  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: D0435B  ISSN: 0149-6395  CODEN: SSTEDS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究で筆者らは,新規アゾメチンH4TSTEの合成と水溶液からのCu(II),Mn(II),Ni(II),Pb(II)及びZn(II)イオンの抽出剤としてのH4TSTEの特性化を報告する。新規アゾメチンH4TSTEは,3,3′,4,4′-テトラアミノジフェニルエーテルとサリチルアルデヒドとの縮合反応によって合成され,FTIR,NMR,MSスペクトル,及び元素分析によって特性化された。新規アゾメチンH4TSTEによる水溶液からのCu(II),Mn(II),Ni(II),Pb(II)及びZn(II)イオンの抽出のための最適条件は,応答表面法を利用して最適化された。水溶液中のピクリン酸塩としてのこれらの金属イオンに対するアゾメチン配位子H4TSTEの結合特性が溶媒としてクロロホルムを利用して調べられた。その結果,Cu(II)>Zn(II)>Mn(II)>Pb(II)>,Ni(II)の順番で安定な錯体を形成することが見出された。なお,4TSTEによる金属イオンの取り込みにふさわしい媒体のpHは8.2である。このことを配位子としてのH4TSTEと金属イオンとの錯体形成の点から議論した。
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分類 (3件):
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配位化合物一般  ,  抽出  ,  芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム 
タイトルに関連する用語 (4件):
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