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J-GLOBAL ID:201702216375950909   整理番号:17A0703088

スコポラミン処置マウスにおける記憶障害を予防するアスパラガス茎からの水抽出物【Powered by NICT】

Aqueous extracts from asparagus stems prevent memory impairments in scopolamine-treated mice
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 1460-1467  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アスパラガス茎(AEAS)の水抽出物は多糖類,ガンマ-アミノ酪酸(GABA),及びステロイドサポニンに富んでいる。健忘症のスコポラミン誘発モデルにおける学習,記憶及びアセチルコリンエステラーゼ関連活性に及ぼすAEASの効果を検討するためにデザインした。六十ICRマウスをランダムにAEAS(LS,MS,HS;1.6mL・kg・~( 1),8mL・kg・~( 1),16mL・kg・~( 1))の対照群(CT),スコポラミン群(SC),ドネペジル群(DON),低,中,および高用量群を含む6群(n=10)に分けた。結果は,本研究で用いたAEASの8mL・kg・~( 1)は有意に新規物体認識試験(P<0.05)とY迷路試験(P<0.05)でのマウスのスコポラミン誘発認知障害を逆転し,Morris水迷路試験(P<0.05)における脱出のための待ち時間を改善することを示した。さらに,有意にアセチルコリンを増加させ,海馬におけるアセチルコリンエステラーゼ活性,学習と記憶障害の減少に直接関係することを阻害した。海馬脳由来神経栄養因子(BDNF)とcAMP応答エレメント結合蛋白質(CREB)mRNA発現におけるスコポラミン誘発減少を逆転させた。AEASはスコポラミン誘発記憶障害に対して保護した。結論として,AEASはコリン作動性神経系の活性を増強すると,BDNFおよびCREB発現を増加させることによりマウスの学習と記憶機能を保護した。AEASは加齢関連疾患における認知障害を予防する可能性を持つことを示唆し,Alzheimer病のような。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  神経の基礎医学 
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