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J-GLOBAL ID:201702217866563406   整理番号:17A0469661

化学-光熱療法のためのメソ多孔質カーボンナノ粒子と比較した近赤外吸収性担体としての中空メソ多孔性炭素【Powered by NICT】

Hollow mesoporous carbon as a near-infrared absorbing carrier compared with mesoporous carbon nanoparticles for chemo-photothermal therapy
著者 (10件):
資料名:
巻: 494  ページ: 159-169  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,中空メソ多孔性炭素ナノ粒子(HMCN)とメソ多孔性炭素ナノ粒子(MCN)は,近赤外領域(NIR)ナノ材料として使用し,薬物ナノキャリアは,異なる方法を用いて調製した。HMCNとMCNの間の比較は,NIR誘導光熱効果と薬物負荷効率に関して行った。NIR誘導光熱効果試験の結果は,HMCN COOHはMCN COOHよりも優れた光熱変換効果を有することを示した。in vitro HMCN COOHの顕著な光熱効果を考えると,化学療法薬DOXはさらにナノキャリアの薬物担持効率とNIRが引金となる薬剤放出挙動を評価するためのモデル薬物として選択した。DOX/HMCN COOHの薬物負荷効率は76.9%までであることが分かった,これはDOX/MCN COOHのそれより高かった。添加では,808nmのNIRレーザの使用は5.0PBSと7.4PBS中で炭素キャリアからのDOXの放出を著しく増加させた。A549細胞を含む細胞光熱試験はHMCN COOHはMCN COOHよりもはるかに高い光熱効果を有することを示した。細胞生存率実験とフローサイトメトリーはDOX/HMCN COOHの治療効果を評価するために行った,得られた結果はDOX/HMCN COOHは,化学療法と光熱療法の組合せを含む癌治療における相乗的治療効果を有することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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炭素とその化合物  ,  コロイド化学一般 

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