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J-GLOBAL ID:201702218574850497   整理番号:17A0156215

rbcLおよび18S rDNA配列に基づく韓国産Capsosiphon fulvescens(Ulotrichales,Chlorophyta)の系統発生の再構築

Reconstructing the Phylogeny of Capsosiphon fulvescens (Ulotrichales, Chlorophyta) from Korea Based on rbcL and 18S rDNA Sequences
著者 (5件):
資料名:
巻: 2016  号: Molecular Biology  ページ: ROMBUNNO.1462916 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Capsosiphon fulvescensは,Ulvophyceae綱の糸状藻類である。独特の風味と柔らかい食感で食べ物として消費され,胃の障害や二日酔いを治療し,その経済的価値はその栄養的および潜在的治療効果を研究することを正当化する。これらの用途とは対照的に,C.fulvescensについては,わずかな分類学的研究しか実施されていない。特に,目以下のC.fulvescensの分類および系統学的関係は議論の余地がある。綱におけるその系統発生位置を決定するために,系統樹を構築する分子マーカーとしてrbcLおよび18S rDNA配列を使用した。最小距離法 (NJ)や,最大節約法(MP), および最尤法(ML)といった3つの異なる系統発生法を用いて,4つのC.fulvescens分離株(Jindoや,Jangheungや,Wando,およびKoheung,韓国)から増幅されたrbcLおよび18S rDNA配列を系統発生解析に使用した。rbcL系統樹は,Ulvales目のすべての分類群が単細胞群としてクラスター化され,Ulotrichales目でのC.fulvescensの系統発生位置を解決したことを示した。著者らの研究の意義は,18S rDNA系統樹がC.fulvescensの詳細な分類学的位置を示すことである。著者らの結果では,C.fulvescensは,ヒビミドロ科(Ulotrichaceae)のメンバーとして,UrosporaおよびAcrosiphoniaとともに推測されている。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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微生物形態学・分類学  ,  海藻類 

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