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J-GLOBAL ID：201702218592333539   整理番号：17A0617762

電子Kerr非線形性に基づく位相Zernikeフィルタを用いた光学系内の振幅物体画像のコントラストからの非線形屈折率の測定法

A method for measuring the nonlinear refractive index from the contrast of an amplitude object image in the optical scheme with phase Zernike filters based on electronic Kerr nonlinearity

著者 (6件)： MURZANJOV A. A. (Inst. of Applied Physics, Russian Acad. of Sci., Nizhnii Novgorod, RUS) ,  KORYTIN A. I. (Inst. of Applied Physics, Russian Acad. of Sci., Nizhnii Novgorod, RUS) ,  KULAGIN D. I. (Inst. of Applied Physics, Russian Acad. of Sci., Nizhnii Novgorod, RUS) ,  ROMASHKIN A. V. (Inst. of Applied Physics, Russian Acad. of Sci., Nizhnii Novgorod, RUS) ,  STEPANOV A. N. (Inst. of Applied Physics, Russian Acad. of Sci., Nizhnii Novgorod, RUS) ,  STEPANOV A. N. (Nizhny Novgorod State Technical Univ., Nizhny Novgorod, RUS)
資料名： Quantum Electronics  (Quantum Electronics)
巻： 47  号： 3  ページ： 245-247  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： D0044C  ISSN： 1063-7818  CODEN： QUELEZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光学系内の振幅物体の非線形屈折率の測定法として,光学フィルタを利用する方法に着目した。光学フィルタの性能を向上し,非線形屈折率の測定精度を高めるために,位相Zernikeフィルタの利用について検討した。Kerr効果を利用して,位相Zernikeフィルタを開発した。このフィルタを用いて,振幅物体画像のコントラストを測定し,位相差方式を用いて,画像のコントラストから非線形屈折率を決定した。この方法では,非線形性が既知であるため,レーザパルスエネルギーに対するコントラストの較正が不要であった。このために,単一のレーザパルスを用いて,光学系内の振幅物体の非線形屈折率を測定できることが分かった。

シソーラス用語： Zernike多項式 ,  位相特性 ,  Kerr効果 ,  コントラスト ,  *光学フィルタ ,  光学系 ,  非線形性 ,  *屈折率 ,  *非線形光学 ,  振幅特性 ,  レーザパルス ,  測定精度 ,  キャリブレーション
準シソーラス用語： *位相フィルタ ,  測定法 ,  *非線形屈折率

分類 (2件)： 非線形光学  (BD05000T) ,  光デバイス一般  (BD06010L)

タイトルに関連する用語 (9件)： 電子 ,  Kerr非線形性 ,  位相 ,  光学系 ,  振幅 ,  物体 ,  コントラスト ,  非線形屈折率 ,  測定法