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J-GLOBAL ID:201702218956788118   整理番号:17A0697492

りん析出とショートカット硝化-脱窒素による発生源分離尿から現場栄養塩回収と除去【Powered by NICT】

On-site nutrient recovery and removal from source-separated urine by phosphorus precipitation and short-cut nitrification-denitrification
著者 (11件):
資料名:
巻: 175  ページ: 210-218  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヒトの尿の発生源分離と処理は従来の都市排水への資源効率的代替として認識され,のみならず都市下水処理施設に及ぼす栄養負荷を低減するが,廃棄物の流れからの有用資源を回収した。本研究では,実際の尿からのオンサイトリン(P)回収率は尿分離トイレとP沈殿剤のための水洗水として逆浸透プロセスからのブラインを用いて行ったが,窒素(N)は,膜バイオリアクタ(MBR)でのショートカット硝化-脱窒(SCND)により除去した。Pの90%以上がpH>9.0の条件下で尿を混合逆浸透ブライン(1:1, v/v)により回収された。回収された析出物はPの10 15%を含み,リン酸肥料生産のための再利用できる可能性がある。安定SCNDはMBRで達成され,Nの45%が脱窒素のための電子ドナーとしての尿中の有機化合物を除去した。メタノール添加は脱窒を有意に上昇させ,これは硝化に必要なアルカリ度を復元した。P,有機物の90%とNの90%の99%以上が複合析出とMBRプロセスで除去された。Nitrosomonasは支配的なアンモニア酸化細菌であることが観察されたが,亜硝酸酸化細菌(NOB)は蛍光in situハイブリダイゼーション,ピロシークエンス法により明らかにされた微生物群集には存在しなかった。低溶存酸素と同様に,遊離アンモニアと亜硝酸塩酸の高濃度は,NOBの成長が起こり,その現象はMBRにおけるSCNDの安定動作のためのを阻害する支配的な因子である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 
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