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J-GLOBAL ID:201702219169224046   整理番号:17A0083294

量子カスケードレーザにおける線幅拡大係数と利得圧縮

Linewidth broadening factor and gain compression in quantum cascade lasers
著者 (9件):
資料名:
巻: 9755  ページ: 97550F.1-97550F.6  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0943A  ISSN: 0277-786X  CODEN: PSISDG  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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量子カスケードレーザでは,同一の曲率を有する伝導帯での2つのサブバンド間でレーザ遷移が起こるため,線幅拡大係数が零になると予想されている。しかし,レーザ発振閾値付近では,線幅拡大係数が-0.5~0.5となる。これらの原因を解明するために,線幅拡大係数に影響する要因について検討した。自然放出によって誘起される位相変化,半導体レーザでの瞬時のキャリア変動,光学利得,屈折率などの特性を解析した。伝導帯と価電子帯との間の曲率差に起因する線幅拡大や,利得非対称に起因する線幅拡大を示した。量子井戸または量子ドットの能動媒質を用いたバンド間レーザでは,線幅拡大係数が2~6にもなり,これは,比較的大きな利得圧縮に起因することが判明した。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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半導体レーザ 
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