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J-GLOBAL ID:201702219478021395   整理番号:17A0578517

天然ゼオライトと混合したセメントの初期水和に対するセメント組成の効果

Effect of cement composition on the early hydration of blended cements with natural zeolite
著者 (7件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 721-733  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アルミン酸トリカルシウム(C3A)濃度の異なる2種類のポルトランドセメント(PC1とPC2)にそれぞれ最大40%(w/w)の天然ゼオライト(NZ,84%がクリノプチロライト)を混合した低C3A及び中C3A濃度のセメントの初期水和に対するNZの効果を等温熱量測定により調べた。低C3Aセメントの場合,NZの添加はおもに希釈剤として働き,熱放出曲線は低強度の普通セメントと同程度であった。一方,中程度のC3Aセメントの場合,NZ置換が増大するとエーライト(C3S)の水和が加速され,C3Aに帰属される3番目のピークの強度が増大した。また,NZ置換レベルが高くなると流動性が減少した。初期段階でのX線回折及びFourier変換赤外分光法による解析から,水和生成物は対応するPCの水和生成物と同じであり,CHは28日後から減少し始め,AFm相(ヘミ及びモノカルボアルミナート相)がNZ添加率及び用いたPCに依存して出現した。NZ添加率が低くなると2~28日後での圧縮強度は対応するPCより強く,添加率が高くなると初期圧縮強度は対応する普通PCの圧縮強度より低くなることが分かった。Fratini試験の結果からNZ混合PCは遅いポゾラン活性を示した。ポゾラン活性は混合セメントの後期での圧縮強度を改善することが分かった。
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セメントの性質・分析 
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