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J-GLOBAL ID:201702219490537010   整理番号:17A0439083

官能化フラーレンは,血清飢餓ヒト胚肺二倍体繊維芽細胞においてNF-κB活性を増し,酸化ストレスの遺伝毒性効果を阻止する

Functionalized Fullerene Increases NF-κB Activity and Blocks Genotoxic Effect of Oxidative Stress in Serum-Starving Human Embryo Lung Diploid Fibroblasts
著者 (15件):
資料名:
巻: 2016  ページ: ROMBUNNO.9895245 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7012A  ISSN: 1942-0900  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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血清飢餓ヒト胚肺二倍体繊維芽細胞(HELF)に対する5残基の3-フェニルプロピオン酸と炭素ケージに1つの塩素を付加した水溶性[60]フラーレン誘導体(F-828)の影響を調べた。血清欠乏はHELFにおける酸化ストレスを誘起する。0.1~1μMのF-828の存在下での血清飢餓HELFの培養は,遊離ラジカルレベルを有意に減じ,オートファジーを阻害し,NOX4およびNRF2タンパク質の発現を抑制した。NF-κB活性は,抑制されたNRF2活性と対照的に相当上昇する。0.2~0.25μMのF-828の存在下で,DSB率とアポトーシスレベルは劇的に減少する。HELFの増殖活性の最大増加,およびNF-κBの最大増加がこれらの濃度値で観察される。結論:血清飢餓が誘起する酸化ストレス条件下で,0.1~1μM濃度で用いた水溶性フラーレン誘導体F-828はHELFにおいてNF-κB活性を強く刺激し,NRF2活性を抑制する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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