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J-GLOBAL ID:201702219535003902   整理番号:17A0552150

(L-L)M′(CO)3Cl錯体中のマンガンとレニウムに対する酸化還元活性配位子としてのMN2S2対ビピリジンの比較

Comparisons of MN2S2vs. bipyridine as redox-active ligands to manganese and rhenium in (L-L)M′(CO)3Cl complexes
著者 (8件):
資料名:
巻: 46  号: 16  ページ: 5175-5182  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ビピリジン配位子は,触媒作用における光および酸化還元活性配位子として知られている。後者は,CO2還元のための錯体Re(bipy)(CO)3Clにおいて特に検討されている。MnとReのヘテロ二金属錯体中の二座酸化還元活性のMN2S2メタロジチオラート配位子が,電子の受容体および導管として同様に作用するかどうかを問う。そのように設計した二金属の電気化学的特徴を評価するために,M′(CO)3X(M′=MnとRe)に結合した,酸化還元活性MN2S2メタロジチオラート(M=Ni2+,{Fe(NO)}2+,および{Co(NO)}2+)を特徴とする一連の錯体を合成し,IRおよびEPR分光法,X線回折,サイクリックボルタンメトリー,そして密度汎関数理論(DFT)計算を用いて特徴付けた。バタフライ型構造は,M′(CO)3X単位へのcis-硫黄原子の収束した孤立電子対の結合に起因した。結合距離と角度は,結合した配位子にかかわらずM′金属シリーズ全体で類似する。[MN2S2・Re(CO)3Cl]の電気化学的特性評価は,N2S2ポケット内の金属の同一性によりReの酸化還元電位が大きく変化することを示した。Re-Cl結合の不安定性の変更とReIRe0への還元に対する影響の確認において,MN2S2配位子により果たされる二金属の還元に関する役割を同定するためにDFT計算は有用であることが判明した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コバルトとニッケルの錯体  ,  鉄の錯体  ,  第6族,第7族元素の錯体 

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