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J-GLOBAL ID：201702219588316663   整理番号：17A0312944

固相高感度パラジウム(II)イオン検出と配位子に基づく効率的な共役ナノ材料を用いた回収【Powered by NICT】

Solid phase sensitive palladium(II) ions detection and recovery using ligand based efficient conjugate nanomaterials

著者 (1件)： Awual Md. Rabiul (Actinide Chemistry Group, Material Sciences and Research Centre, Japan Atomic Energy Agency (SPring-8), Hyogo 679-5148, Japan)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 300  ページ： 264-272  発行年： 2016年09月15日 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,配位子ベースの比色共役ナノ材料はパラジウム(Pd(II))イオンの高選択的で高感度の検出と除去のために設計した。提案したナノ材料は,追加の試薬を使用しないPd(II)イオンに対して比較的迅速な応答と高い選択性を示した。共役ナノ材料へのPd(II)イオン溶液を添加すると,ナノ材料は425nm付近に吸収スペクトル強度を与え,淡褐色,ハイテク器具も用いることなしに裸眼で容易に観察できるに無色からのPd(II)イオンに対して選択的呈色挙動をdisplaid。添加では,UV-Vis-NIR分析を用いて確認された固相ナノ材料は多様な共通イオンと比較して最適条件でのPd(II)イオンに対して大きな選択性を示した。ナノ材料による検出限界はPd(II)イオンに対して1.17μg/Lであると計算された。水性媒体のpHはバッチ吸着研究によって最適化した。実験データはpH=2.0でナノ材料とPd(II)イオンの間の興味ある親和性を示した。Pd(II)吸着速度は速く,平衡データは単層吸着容量157.23mg/gのLangmuir吸着等温式でよく表された。共役ナノ材料が高い量外国競合カチオンの存在下でもPd(II)イオンを吸着することができた。Pd(II)イオンの99%以上が0.10M HCl 20Mチオ尿素を用いた一回の接触で溶離し,ナノ材料は,吸着溶出再生の数サイクル再利用できた。提案固体設計共役ナノ材料は,最適条件下での選択的Pd(II)イオンの検出と除去のための効率的で費用対効果の高い材料として用いることができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 再利用 ,  検出限界 ,  *ナノ材料 ,  塩酸 ,  親和性 ,  *固相 ,  比色分析 ,  溶出 ,  吸着速度 ,  *高感度 ,  最適条件 ,  *共役 ,  最適化
準シソーラス用語： Langmuir吸着等温式 ,  吸着容量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 共役ナノ材料 ,  パラジウム(II)イオン ,  Sensitivity ,  Selectivity ,  再生

分類 (4件)： 吸着,イオン交換  (XD02060I) ,  下水,廃水の化学的処理  (SC03050W) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  下水,廃水の物理的処理  (SC03040L)

タイトルに関連する用語 (7件)： 固相 ,  高感度 ,  パラジウム ,  イオン ,  配位子 ,  共役 ,  ナノ材料