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J-GLOBAL ID:201702219674215699   整理番号:17A0698710

MoS_2ナノ粒子-グラフェン酸化物ハイブリッド構造に対するミオグロビンから成る電気化学的H_2O_2バイオセンサ【Powered by NICT】

Electrochemical H2O2 biosensor composed of myoglobin on MoS2 nanoparticle-graphene oxide hybrid structure
著者 (8件):
資料名:
巻: 93  ページ: 14-20  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,グラフェン酸化物(GO)でカプセル封じした二硫化モリブデンナノ粒子(MoS_2NP)上でのミオグロビン(Mb)から成る電気化学バイオセンサは,過酸化水素(H_2O_2)の検出のために作製した。MoS_2NPとGO(GO@MoS_2)から成るハイブリッド構造は,バイオセンサの電気化学的信号を増強するために初めて作製した。センシング材料として,MbはH_2O_2検出のためのバイオセンサを作製するために導入した。GO@MoS_2の形成と固定化を,透過型電子顕微鏡,紫外-可視分光法,走査電子顕微鏡,および走査型トンネル顕微鏡により確認した。Mbの固定化及びバイオセンサの電気化学的性質をサイクリックボルタンメトリーとアンペロメトリーi-t測定により調べた。作製したバイオセンサはGO@MoS_2なしで調製した電極に比べて増強された還元電位での酸化電位で 1.86μAと1.95μAとして電気化学信号強化された酸化還元電流を示した。,このバイオセンサは電気化学的信号の再現性を示し,製造から9日まで特性を保持していた。H_2O_2の添加により,バイオセンサはGO@MoS_2なしで調製したバイオセンサと比較して選択性と増強された電流応答電流を示した。この新しいハイブリッド材料に基づくバイオセンサはH_2O_2以外の標的分子の高感度検出とバイオセンサ作製のための高感度検出プラットフォームの開発におけるマイルストーンを示唆している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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バイオアッセイ  ,  分析機器 

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