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J-GLOBAL ID:201702219712243451   整理番号:17A0189865

中緯度におけるSuperDARN北海道東部レーダで観測された緯度依存性の位相シフトを持つ時間を含むSC誘発1.6mHz波動:可能な全球磁気圏空洞モード波とそのポロイダル・アルフベンモード波との磁力線共鳴

SC-Triggered 1.6mHz Waves Including an Interval with Latitude-Dependent Phase Shift, Observed by the SuperDARN Hokkaido East Radar in Mid Latitudes: Possible Global Magnetospheric Cavity-Mode Waves and Their Field-Line Resonance with Poloidal Alfven-Mode Waves
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巻: 34  号:ページ: 1-15 (WEB ONLY)  発行年: 2016年11月21日 
JST資料番号: U0140A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,AACGM緯度(経度)36.5°(214.7°)の中緯度域に位置するSuperDARN北海道東部レーダの地上/海上後方散乱データに現れた新たな種類の波動事象を提示する。波動事象は,2009年8月19日09;50UT頃のSC時に始まり,10:50UT頃まで約1時間続いた。おそらくSCによって引き起こされたこの比較的短寿命の波動事象は,SuperDARNレーダの地上/海上後方散乱データに見られる典型的なタイプ,すなわち明確に識別可能な誘発なしで始まり,長時間(4~5時間)続く波動(例えば,Ponomarenko et al.2003)とは異なるタイプに分類された。地上磁力計データと比較すると,この事象の大部分は,典型的な周波数が1mHzのオーダーの全球磁気圏空洞モード波からなることが示唆された(例えば,Kivelson and Southwood 1985,1986)。さらに,上述の1時間間隔の中に埋め込まれた10:26~10:42UTの時間中において,磁力線共鳴(FLR)が起こる際に典型的に観察される振幅および位相パターンが見出された。このパターンは,中緯度地上/海上後方散乱データで初めて見出され,この時間中のポロイダル・アルフベンモード磁力線固有振動の励起を示唆するものである。(翻訳著者抄録)
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