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J-GLOBAL ID:201702219747508467   整理番号:17A0509889

不均一化した均一触媒により触媒されたイソシアノ酢酸メチルのアルドール反応の新しい知見

New Insights into Aldol Reactions of Methyl Isocyanoacetate Catalyzed by Heterogenized Homogeneous Catalysts
著者 (16件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 584-589  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: W1332A  ISSN: 1530-6984  CODEN: NALEFD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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古典的なAu(I)触媒均一反応であるイソシアノ酢酸メチルとベンズアルデヒドとのHayashi-Itoアルドール反応における,Au,Pd,Pd又はPtのナノ粒子(NP)をカプセル化したデンドリマをメソ多孔性シリカに固定化した不均一化触媒の活性を均一系の対応する類似体の活性と比較研究した。これらの触媒の中で,不均一化AuNP触媒は産物の最高の収量と最高のジアステレオ選択性をもたらし,その触媒活性は実質的な失活無しに少なくとも六回にわたりリユースできるほど安定であり,またカプセル化されたAuNPそして多孔性シリカのサイズは活性化エネルギーに影響しない。さらに,より大きなメソ孔サイズと疎水性溶媒の使用はトランスジアステレオマー産物への高い選択性を齎した。Hammettプロットは正の傾きを持った線形性を示し,律速段階におけるカルボニル炭素上の電子密度の増大を示唆した。FTIRはイソシアノ酢酸メチルと金触媒の間の強い相互作用を示し,これから脱プロトン化したイソシアノ酢酸メチルから形成されたエノラート上におけるアルデヒドの求電子アタックを律速段階に含む反応機構を提案した。
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触媒の調製 
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