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J-GLOBAL ID:201702219880823150   整理番号:17A0678337

AISI52100鋼の高硬度旋削で,白色層形成および残留オーステナイト含有量に及ぼす連続切削の影響

Effects of Sequential Cuts on White Layer Formation and Retained Austenite Content in Hard Turning of AISI52100 Steel
著者 (5件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 064502.1-064502.12  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: C0657A  ISSN: 1087-1357  CODEN: JMSEFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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AISI52100鋼の高硬度旋削における微細構造の変化に及ぼす連続切削の影響を調べた。異なる半径方向送り速度および切断速度で5つの連続切断を受けた試料を準備した。光学顕微鏡とX線回折を使用し,連続切断プロセス後の白色層およびバルク材料の微細構造を分析した。最初に,順次切断で白色層の厚さの増加が見られた。連続切削におけるこの傾向は,AISI52100鋼の高硬度旋削で通常使用されたプロセスパラメータとは異なる場合にも生じた。さらに,切断速度の増加に伴って白色層の厚さが増加することが判った。白色層形成のメカニズムを明らかにするため,順次切断で生成された白色層のXRD測定を行い,白色層の残留オーステナイトが同定された。これは,熱的に駆動される相変態が,切削における激しい塑性変形ではなく,白色層の形成を支配することを示した。さらに,異なるプロセスパラメータを用いた連続的な切削における残留オーステナイト含有量について討議した。より小さな半径方向送り速度を使用する場合,実験で見られるより多くの残留オーステナイト含有量は,生成された圧縮表面残留応力に起因し,マルテンサイト変態を制限することが考えられる。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
旋削,中ぐり  ,  変態組織,加工組織 

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