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J-GLOBAL ID:201702219881465527   整理番号:17A0665170

フルオレントリフェニルアミン交互共重合体の合成と光学的および電気化学的記憶特性【Powered by NICT】

Synthesis and optical and electrochemical memory properties of fluorene-triphenylamine alternating copolymer
著者 (11件):
資料名:
巻:号: 17  ページ: 10323-10332  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高溶解性フルオレントリフェニルアミン共役交互共重合体(PF TPA)をSuzukiカップリング反応条件下で設計し,合成した。共重合体の構造を,Fourier変換赤外(FT IR)分光法,及び水素と炭素核磁気共鳴(~1H NMR, ~13C NMR)によって特性化した。共重合体は優れた熱安定性,および443°Cまでの分解開始温度を示した。PF TPAの光学的および電気化学的特性を,紫外可視(UV-vis)吸収分光法,光ルミネセンス(PL)分光法,過渡光電流応答とサイクリックボルタンメトリー(CV)を用いて調べた。PF TPAの主な吸収ピークは,薄膜におけるλ_max=382nmで出現し,クロロホルム中で464nmに中心がある最大放出ピークのある強い光ルミネセンスを示した。最高被占分子軌道(HOMO),最低非占有分子軌道(LUMO)及びエネルギーバンドギャップのシミュレーション結果は, 5.04%, 2.22%および2.82eVであった。PF TPAの活性層に基づく不揮発性書き換え可能なフラッシュメモリ素子はサンドイッチ構造ITO/PF TPA(102 nm)/Alを用いて作製した。メモリデバイスは良好な電気的双安定抵抗スイッチング挙動を示し,低いしきい値電圧(V_SET~ 1.2VとV_RESET~3.2V),10~3以上の高いオン/オフ電流比,保持時間10~4秒までの高い安定性とONおよびOFFの両状態における2Vの読み出し電圧下で300までの読込サイクル数であった。ITO/PF TPA/Alデバイスの伝導機構を検討した。作製したままのデバイスは良好なデータ保持特性,安定性と信頼性を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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高分子固体の物理的性質 
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