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J-GLOBAL ID:201702219966782827   整理番号:17A0453025

時系列スペクトル測定を用いた火花点火機関における火花放電着火過程【Powered by NICT】

Spark discharge ignition process in a spark-ignition engine using a time series of spectra measurements
著者 (3件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 3451-3458  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0273A  ISSN: 1540-7489  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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火花放電着火過程は火花放電と初期火炎核の同時温度測定を用いて調べた。スパークプラグと光ファイバと結合した分光計を用いた火花点火機関内の火花放電と初期火炎核からの時系列発光スペクトルの測定に初めてができた。火花放電のプラズマ振動温度は電気的に励起したCN~*バイオレットバンド系からの時系列発光スペクトルを用いて測定できる。初期火炎核のガス回転温度もOH~*ラジカル(PおよびR枝)からの発光スペクトルを用いて測定できる。同時に,火花放電の可視化と火花点火エンジン内部の発光スペクトルの時系列は均一混合条件下で行い,点火プラグ周辺の温度と混合物濃度の層別化の影響を除去した。可燃性混合物に火花放電からの熱エネルギー移動を論じた。本研究から得られた主要な結論は以下の通りである。CN~*発光はアーク放電相中の火花放電から検出され,高速度カメラを用いて可視化することができた。著者らの結果は,火花放電のプラズマ温度は約6800Kであり,熱エネルギーは,火花プラズマチャネルから移動した可燃性混合物にあることを確認した。初期火炎核のガス温度は断熱火炎温度のそれに近づいた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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火花点火機関  ,  燃焼一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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