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J-GLOBAL ID：201702220140437322   整理番号：17A0397502

空間的ウェブ厚さ変動に起因する残留巻き取り応力

Residual Winding Stresses Due to Spatial Web Thickness Variation

著者 (4件)： GOOD J. K. (Oklahoma State Univ., OK) ,  MOLLAMAHMUTOGLU C. (Univ. Yildiz, Istanbul, TUR) ,  MARKUM R. (Oklahoma State Univ., OK) ,  GALE J. W. (Rockline Ind., AR)
資料名： Journal of Manufacturing Science and Engineering  (Journal of Manufacturing Science and Engineering)
巻： 139  号： 3  ページ： 031003.1-031003.12  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： C0657A  ISSN： 1087-1357  CODEN： JMSEFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ロール・ツー・ロール(R2R)製造工程では,ウェブは,次の工程のために機械の終端で巻き取られるが,巻き取りロールのウェブの長手方向と幅方向の微小な厚さ変動が残留応力変動と欠陥を引き起こす可能性がある。この問題に関連して,巻き取りモデルによれば,ウェブ厚さによる巻き取り残留応力を知ることができ,その知識を使って,製造欠陥を軽減することができる。本論文では,この巻き取りモデルを開発し,次のような結論を得た。1)R2R加工ラインでは,スポットの厚さセンサーを使って,ウェブ厚さを測定しているが,ジグザグ走査では,幅方向(CMD)で持続する厚さ変動を見ることはできず,フル厚さデータセットが必要である。2)フル厚さデータセットを巻き取りモデルの入力に使うと,コア圧力とラップ外径の試験結果も推定値とよく一致する。

シソーラス用語： *生産方式 ,  *ウェブ【繊維】 ,  基板 ,  *巻線 ,  *残留応力 ,  *モデリング ,  シミュレーション ,  変化 ,  被覆 ,  不整 ,  *巻取 ,  加工ライン ,  厚み測定
準シソーラス用語： *ロール・ツー・ロール ,  応力変化

分類 (2件)： 生産工程  (YM01050S) ,  紡績工程,紡績機械  (YM04020G)

タイトルに関連する用語 (5件)： ウェブ厚さ ,  起因 ,  残留 ,  巻き取り ,  応力